30日 11月 2024
東京都では令和6年11月1日より専任宅建士の副業が条件付きではありますが可能になりました。 今までは東京都では専任宅建士はいかなる副業も認めていなかったのですが、大きな変更となります。 専任の宅建士として従事している勤務先でしか働いてはいけないというのが、東京都の従来の考え方でした。...
04日 7月 2024
報酬額表が令和6年7月1日に改訂されました。 前回の改訂が令和元年に消費税が8%から10%に引き上げられたときでしたので、実に約5年ぶりの改訂となります。 宅建業法における報酬額とは主に不動産業者が受け取ることのできる仲介手数料のことです。...
19日 6月 2024
久々にブログを更新致します。 今日はブログタイトルのとおり専任の取引士に関する提出書類の一部廃止について解説します。 令和6年5月25日より新規免許取得申請、免許更新申請、専任の取引士追加申請の際、専任の取引士の「身分証明書の原本」及び「登記されてないことの証明書の原本」の提出が不要となりました。...
24日 5月 2024
本日は宅建業免許申請(新規、更新、事務所移転、支店設置)の際に添付する事務所の写真撮影方法について解説します。 宅建業において事務所の要件は、他の許認可に比べて大変厳格に定められております。 その撮影の仕方にはコツがあり、きちんと撮影したものを提出しないと何度も撮影し提出をやり直さなければならないので注意が必要です。...
08日 5月 2024
専任の取引士とは何なのかというのが今日のブログのテーマです。 まず、取引士とは事務所ごとに専任の状態で設置しなければならない専任の取引士と、それ以外の一般の取引士とがあります。 どちらもお客様に対して重要事項説明はできますが、専任の取引士は業務に従事する状態が事務所ごとに『専任』でなければなりません。...
23日 4月 2024
今日は宅建業免許更新の打合せの際にご用意頂きたい書類をご説明いたします。 実際お客様の事務所(店)に訪問して打合せをするのですが、その際下記の書類をご用意頂けると打ち合わせがスムーズに行えます。 ⑴前回の免許申請書副本一式 だいたい20~30ページ程度のもので5年前に免許申請した際の控えのことです。...
05日 4月 2024
今日は宅建業免許の更新に必要な書類の中で基本的なものを解説していきます。 官公署から取得する公的書類が下記のとおり4つあります。 ①成年後見登記が登記されていないことの証明書 これは法律用語で言うと事理弁識能力があるということの証明となります。 自己に事理弁識能力があることの証明によって契約行為の当事者になることができます。...
25日 3月 2024
今回はご自身の住宅の一部を事務所とする方法を解説します。 最大のメリットは事務所の家賃が節約できることですが、住宅の一部を事務所とするにはいくつかの注意点があります。 まず、理想的な間取りとしては自宅の玄関と事務所の玄関がそれぞれ独立していてる間取りです。 この場合は何の問題もなく事務所としての要件を満たします。...
08日 3月 2024
宅建業免許を新規取得するために最初にすることは、まず事務所をどこに設置するかを決めることです。 賃貸の仲介をメインで営業するのであれば駅前の一等地に物件を借りる必要があります。 反対に売買の仲介や自社物件の売買をメインで営業するのであれば、一等地でなくてもかまいません。...
05日 3月 2024
宅建業の免許を新規に取得するにはいくつかの要件をクリアする必要があります。 まず事務所の独立性です。 独立性とは他の法人と同じ場所では営業ができないということです。 他の法人と隣接している場合、入口のドアが別々に設けられていてそれぞれ独立していることが必要となります。...